台東区伝統工芸品オークション
台東区は、22日より職人が手作りした指し物やべっ甲細工の名品を区立江戸下町伝統工芸館で280点を陳列し、オークション形式で購入してもらうイベントを開催しています。
このオークションは、1997年より毎夏開催していますが、今年は初めて夏冬二回に増やしました。
区内を中心に制作を続ける職人らに呼びかけ、包丁や扇子、江戸組みひも、総桐たんす、文机、べっ甲ネックレス、江戸切子グラスなどを展示しています。
区では、「伝統工芸に慣れ親しんでもらうきっかけにしてもらい、将来は観光資源としても発信でききるくらいに育てたい」と意欲的です。
東京のお土産として浅草あたりの民芸品などを買ったものですが、今や都内の有名店の「チョコレート」になっていると新聞で読みました。東京には、「江戸」ならではの商品がいっぱいあるのですが、いままで伝統工芸などの振興に積極的ではありませんでした。
伝統工芸の振興に知恵を絞らないでも、充分大企業から税金が落ちるという東京の「お家の事情」があるのかも。
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