« 2004年11月 | トップページ | 2005年1月 »

ジュエリー業界の2004年総括

 日付が変わり、今は31日の午前2時過ぎです。今年は、最後までじたばた仕事をやっております。2004年はもう後22時間を残すのみとなりました。今年中にやっておくべきことを皆さまはやり終えたでしょうか。

 毎年、正月は、「一年の計」をたて、画用紙大の大きさの紙にそのプランを書くことにしています。振り返ってみると、やるべきことはやったのですが、計画通りの結果にはならなかったようでして・・・。

 私事は、さておき、2004年のジュエリー業界は、色んなことがありました。

 年末恒例?の私が選んだ今年のジュエリー業界五大ニュース

 1.新処理サファイアに続き、HPHT処理ダイヤモンド、合成ダイヤモンドが市場に流通
 
 2.JJA主導で9月より宝石の鑑別表記の改訂始まる

 3.海外有名ブランドジュエリーショップの大型路面店出店ラッシュ

 4.伸び続ける中国ジュエリー産業

 5.ダイヤモンド原石、ダイヤモンド研磨済みダイヤモンドの値上がり

 まだまだ、大きなニュースが数多くありましたね。

 ここでは、各項目の解説は止めておきます。記事の詳細は、Gem-PLanet のワールドニュース、国内トピックスをご覧下さい。

 今年の事件、現象は、昨年からの伏線があってのことであり、また今年の事象は、来年起こりえる現象の予兆を示すものでもあります。

 では、皆さま、よいお年を。そして希望ある新年をお迎え下さい。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

アレキサンドライト

 今週のGem-PLanet「世界のカラーストーン集積地 Thailand発リポート(4)」は、アレキサンドライトです。

 アレキサンドライトの命名の由来は、『・・・類稀なる特性を持つ石が発見された日が時のロシア皇太子後のアレキサンドル2世(AlexanderⅡ)の誕生日だった事から世にも稀な宝石にふさわしい名前として「アレキサンドライト(Alexandrite)」と名付けられた。』(本文より)です。

 詳しくは、本文をお読み下さい。

 さて、執筆を頂いております「Thaigem.com」さんの本社は、タイのチャンタブリにあります。スマトラ島沖地震に伴う津波でタイも大変なことになっているようです。「チャンタブリは海沿いでも内湾にあるため、特に被害はなく、問題はありませんでした。」というメールを頂きました。

 タイのバンコクへは仕事で、プーケットにはプライペートで行ったことがあります。

 被害が甚大で、死者の発表で毎日数字が増えていくようです。被害の実態は掴み切れないようです。この年末に大変な天災がインド洋周辺を襲いました。
 
 ここ数日、NHKスペシャルの再放送「「地球大進化」を改めて観ています。地球の歴史を見ると、気候の変貌や地殻のプレートの大移動などがいかに繰り返されてきたかがわかります。地球は、絶えず変貌するものであり、その環境に適合する「種」のみが地球に生存するものなのですね。

 現在地球上でこの世の春を謳歌している人類も、長い地球の歴史の中では、ほんの一遍に過ぎないのだということを実感します。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ウェブサイトのアドレスとURL

 ウェブサイトのアドレスは、http://www.gem-planet.jp/ というように、インターネット上の住所を示します。しかし、そのウェブサイトはトップページだけではありません。書籍で言うと、ウェブサイトのアドレスは、本の「表題」を示します。

 その中の具体的なページ(URL)、例えば、ワールドニュースの「GIA 新カットシステムの基本」のURLは、
http://www.gem-planet.jp/new/news/gia_newcut.html となります。つまり、書籍で表現すると、Gem-PLanet の本のニュースの章のワールドニュース編のページ数、ここでは、gia_newcut.html を示します。

 友人、知人に、あるサイトのおもしろいページを見つけたので紹介しようとすると、具体的なURLがわかっていれば、メールでそのURLを書けば、すぐそのページに到達することが出来ます。

 しかし、ウェブサイトの制作で、フレームを使用していると、ブラウザーでは、具体的なURLは表示されません。フレームでメニューとメインフレームを分けることは、閲覧者にとってありがたいことです。しかし、その具体的なページの所在を明らかに出来ません。どうしても、フレームを使用したければ、タグを指定する方法があります。

 ということは、検索エンジンにとっても、具体的なURLを拾えないページは、紹介されにくいことになります。サイトのユーザビリティーや検索エンジン最適化という観点からみれば、フレーム構造のウェブサイトは、よろしくないということになります。

 最新的なウェブサイトでは、CSS(スタイルシート)を使用してサイトを構築しています。そうすれば、具体的なURLが明確になります。また、多重層のサイトでは、サブ・ドメインを使っています。

 もし、自社でサイトを開設しているのであれば、一度、Yahooなどを見て、実際URLがどうなっているか、検証してみるのもおもしろいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

WFDB

  World Federation of Diamond Bourses(WFDB)は、いわば世界的なダイヤモンドの 協会です。

 2004年10月20日に、ニューヨーク(WaldorfAstoria Hotel)で第31回世界大会があり、ダイヤモンドに対する様々な問題が討議されました。

 合成ダイヤモンド、HPHT処理ダイヤモンド、キンバリープロセスの実施、DTCのサプライヤー・オブ・チョイスなどが主な議題でした。

 DTCのサプライヤー・オブ・チョイスは、ダイヤモンドの流通に関係することですが、他の議題は、消費者の信頼を獲得するために避けられない問題です。世界的な基準の統一が議論されるわけですが、日本は世界の第二のダイヤモンド消費国であるわけですから、グローバルスタンダードに準拠した鑑定、鑑別をしなければなりません。

 業界の広報活動と同時に、小売店サイドでの説明の徹底は、車輪の両輪であるわけです。どちらが欠けても、情報の開示は徹底されません。

 情報開示の徹底には、お客様と直接かかわる専門店に対し、わかりやすい「Q&A集」が必要ではないでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

集客、繁盛のための実践

 今年のひとつのテーマにサイトに訪れるひとを増やすことでした。5月にサイトを全面リニューアルし、7月には有料会員サイトを正式オープン、10月にはこのブログを開始し、ブログはまがりなりにも毎日更新してきました。

 おかげ様で、今年の1月、2月に比べて、日々のアクセス数、ページビューは現在約3倍になりました。日々、アクセス解析を繰り返し、コンテンツは現状でいいのかどうか、検討、分析を繰り返してきました。

 実店舗の集客も同じではないでしょうか。日々、お店の商品(コンテンツ)を見直し、現状のお客様にマッチした商品構成やお店のスタイルを再考すること、また、新規のお客様を獲得するための努力を積み重ねることが必要です。

 商売繁盛を願うならば、そんなことは当たり前なのです。しかし、気持ちでわかっていても、具体的に日々行うべきことや目の前の目標をどう設定するのか決まっていなければ、ただ時間だけが過ぎていくばかりなのです。

 自分の今のポジションと実力を客観的に分析し、中期の目標を設定し、それをブレイクダウンし、日々の行動のやりかたを決めることが出来れば、向上する基礎が出来ます。

 しかし、それがなかなか出来ないものでして、スポーツ界では、コーチや監督がアドバイスやコーチングをするわけです。ビジネス界では、経営コンサルタントや中小企業診断士がいるのですが、そのアドバイスが「一般論」で終わることが多いものです。

 一般論より具体案、特殊解、目標到達するための具体的戦略と行動スケジュールを立てることが「コーチング」ではないでしょうか。

 来年は、そのようなサービスが出来るよう「Hanjo 王国」を作り、その課題に挑戦しようと思っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ティファニー、ダイヤ鉱山会社株売却

 24日の日経MJによりますと、米高級宝飾ティファニーは、カナダのダイヤモンド採掘会社「アバー・ダイヤモンド」の全株式(普通株約800万株、13.9%)を売却するという記事がありました。

 売却総額は、約2億6800万ドルの見込みだそうです。

 ティファニーは、1999年にダイヤモンド鉱山会社アバーに出資していました。アバーは、ティファニーへのダイヤモンド供給を続けるが、割引価格にはしないうことで合意しています。

 ティファニーのように世界的大手の小売店であっても、鉱山会社に出資し、決まった数量のダイヤモンドを買い続けるのは重荷のようです。ダイヤモンドの量に対するスケールメリットを享受するには、資金面、販売面、両面に対し覚悟がいるということでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

売れるネット接客術

 24日の日経MJの第一面のテーマは「売れるネット接客術」。リアル店舗の接客力によりお店の格差が生まれるように、インターネット通販でもメール接客により格差が生まれています。

 ジュエリー専門店で、インターネット通販で成功している店舗は、実店舗での接客はもちろんのこと、メールでの対応力がすばらしいものです。いくらHPのグラフィックにお金をつっこみ、SEO対策でWEBサイトの集客を図っても、お問い合わせ、質問、申し込みなどの対応が良くなければ、実売に結びつけることは出来ません。

 実店舗では、お互いの顔が見えるので、相手の反応がすぐにわかりますが、インターネットでは基本的に相手の反応がすぐつかめないところに対応の難しさがあり、また、より慎重に言葉を選ばなければなりません。

 といって、極端に慇懃でもいけませんし、余りにフレンドリーでもいけませんね。そのへんが難しいところ。

 実際にインターネットで物を買ってみたり、契約をしてみれば各会社の対応の仕方に差があり、大変参考になります。

 相手に合わせて言葉遣いをあわせたり、聞かれた以上の情報をくれるようなところはネット繁盛店と言っていいでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

台東区伝統工芸品オークション

 台東区は、22日より職人が手作りした指し物やべっ甲細工の名品を区立江戸下町伝統工芸館で280点を陳列し、オークション形式で購入してもらうイベントを開催しています。

 このオークションは、1997年より毎夏開催していますが、今年は初めて夏冬二回に増やしました。

 区内を中心に制作を続ける職人らに呼びかけ、包丁や扇子、江戸組みひも、総桐たんす、文机、べっ甲ネックレス、江戸切子グラスなどを展示しています。

 区では、「伝統工芸に慣れ親しんでもらうきっかけにしてもらい、将来は観光資源としても発信でききるくらいに育てたい」と意欲的です。

 東京のお土産として浅草あたりの民芸品などを買ったものですが、今や都内の有名店の「チョコレート」になっていると新聞で読みました。東京には、「江戸」ならではの商品がいっぱいあるのですが、いままで伝統工芸などの振興に積極的ではありませんでした。

 伝統工芸の振興に知恵を絞らないでも、充分大企業から税金が落ちるという東京の「お家の事情」があるのかも。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

X'mas イヴ前日の街の様子

isetan_s

 本日、恒例のクリスマス直前、定点観測市場調査を敢行。いや~疲れました。人ごみは大の苦手ですので。今日は天候もよく、毎年のことながら人、人、人のオンパレードでした。特に新宿はすごかったですね。

 銀座は、12時よりメインストリートが歩行者天国になりましたので、そう混雑は感じられませんでしが。世の中まだまだ不景気だと聞いていますが、この日ばかりは街の狂騒ぶりはまるで「お祭りさわぎ」ですね。

 今回は、新宿伊勢丹メンズ館(写真を添付しました)を中心に市場調査をしてまいりました。詳細については、Gem-PLanet 会員サイトで発表します。(一般の皆様、お許しを)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

イメージカラーは慎重に。

 企業には、イメージカラーがあります。

 今日の日経夕刊に、ヴァンドーム青山の広告が掲載されていました。ヴァンドームさんのイメージカラーは、「青紫」でしょうか。ティファニーは、有名な「ティファニーブルー」がイメージカラーになっていますね。ティファニーのように広告、包装紙、手提げ袋などもイメージカラーで統一されていることが重要ですね。

 日本のブランドジュエリーでティファニーを見習って、イメージカラーを決めているところがありますね。

 でも、余りにも奇抜な色だとマイナスイメージになりかねません。カラーコーディネーターといった職業もあるくらいですから、イメージカラーを決定するのは慎重にしたいものです。それに我々は、あくまで「宝石屋」ですから。色に対する感性が薄いようでは、宝石屋の看板を掲げることは出来ないと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「デビアス」ブランド

 デビアス・グループのブランド「デビアス」を日本で展開するデビアスLVジャパンは、店舗展開を拡充します。百貨店内インショップで3店舗展開している店舗を今後数年で、20~25店舗に増やす計画。

 都内にイメージ発信拠点となる旗艦店も設ける計画があります。2005年には三つの新商品群も投入し、本格的な活動がいよいよ始まります。ゆくゆくは、ティファニー、カルティエと肩を並べるぐらいのブランドに育てることを目指しています。

 デビアスのインショップ店の売上は、たいしたことはないという業界での噂ではありますが、これはやはりほんの小手調べにすぎませんでした。そんなに、デビアスのマーケティング戦略は甘くありません。来年から本格的な展開になるのではないでしょうか。

 デビアス・グループのDTCが日本で仕掛けた「トリロジー」は、商品ブランドとして定着してきました。長期的で効果的な宣伝効果はやはり絶大なものがあります。他のジュエリーブランドで、DTCを上回るCMを打っているところがないので、よけいにそのブランドだけが目立つ結果になっています。

 「デビアス」のダイヤモンド・ショップ・ブランド浸透も、綿密なマーケティング戦略の基づいて行われるので、数年先にはそのブランドは日本に根付いていると思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

GIA ダイヤモンド カラーグレーディング

 カラーダイヤモンドに対する人気は、年々高まってきています。例えば、1998年から2003年までの間にGIAに持ち込まれた天然カラーダイヤモンドに関する依頼は、65%も増えているようです。

 GIAでは、1995年「ジェム&ジェモロジー」で「GIAジェム・トレーディング・ラボラトリーにおけるカラー・ダイヤモンドのカラー・グレーディング」という論文を発表しています。

 カラーダイヤモンドを分類するグレードは、
フェイント
ベリー・ライト
ファンシー・ライト
ファンシー
ファンシー・ダーク
ファンシー・ディープ
ファンシー・インテンス
ファンシー・ヴィヴィット

 があります。

 縦軸は、明るさ、横軸が強さを示したマトリクスで色を判断します。

 詳しいシステムはさておき、カラーダイヤモンドの人気とともに、その基準をどうするかというひとつの答えであることは確かです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

放射線処理カラーダイヤモンド

 ダイヤモンドに色をつける技術には、二通りあります。放射線照射と高温・高圧(HPHT)処理です。もうひとつにコーティンングがありますが、ほとんど使われていません。

 放射線照射は、1900年初期に実験的に行われましたが、最初は何年も強い放射性が残りました。現在は、技術が進歩し、放射線処理をした後、残存放射性が残ることはありません。

 この処理では、グリーンやブルーといったカラーができます。さらに処理を行うとイエロー、オレンジ、レッドに仕上げることが出来ます。

 市場に出回っている放射線処理では、ブルーダイヤモンドが多いでしょうか。小さなメレーダイヤモンドでブルーに処理されたものが多いので「天然ブルー」と区別する必要があります。天然のブルーダイヤモンドとなるとそうとう高価になりますし、均一なブルーを揃えることは困難です。

 処理されたブルーダイヤモンドは、ジュエリーにアクセントをつける商材ですので、処理(トリートメント)しているということを明示して販売するなら、「OK」だと思います。販売する側がダイヤモンドといえばなんでも「天然」」であるという妄信することがないように注意したいものです。

 販売する側は、世界のマーケットや最新の鑑別情報を常にキャッチしなければなりませんね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

インドパワー

 インドは、今年度の宝飾品輸出額で、過去最高額130億ドルを突破しそうです。統計詳細は、12月17日の日経MJに出ています。

 主な輸出国は、旧ソ連、東南アジア、中南米です。インドといえばメレーを中心とした研磨済ダイヤモンドの輸出が有名で、世界のダイヤモンド市場の約60%にあたります。低コスト、デザイン・技術の向上で製品の輸出までもが伸びているようです。

 ダイヤモンド原石の輸入は、2001年度で、約7割がデビアスから、残りをベルギーなどの市場から調達しているのですが、安定供給を目指すため、今度は豪州、ロシア、アフリカなどからも輸入する考えを示しています。

 さらに、鉱山業者との商談を進めているようで、原石から製品までインドで一貫して生産しようとしている狙いが見えます。ジュエリー業界では、中国のパワーもさることながら、インドパワーにも注目していく必要があります。

 一方、日本のジュエリー業界は、世界から見ると随分置いてきぼりを食らっているという印象を受けます。第二次大戦後、宝飾業界の先駆者達が、ベルギー、イスラエル、ニューヨーク、香港などを飛び回り市場を開拓していったパワーは今はもうなくなっているのでしょうか。日本国内だけで商売を考えていては先ぼそりになってしまいそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ダイヤモンドとテロとの関係

 2001年、「ワシントン・ポスト」紙の元記者であるダグラス・ファラー氏は、テロ資金を隠匿しようろして原石ダイヤモンドを個人が買っているという指摘をしていました。

 また、アル・カイーダが原石ダイヤモンドとをシエラ・レオーネのRUFから調達していたとも指摘していました。

 2002年12月、ウォールストリート・ジャーナルは、ビン・ラーディン組織のトップ副官の日誌が宝石の取引を示唆していると報告しています。2003年4月16日、NGO団体グローバル・ウイットネスは、アル・カイーダがダイヤモンドからどのようにして利益を上げ、資金洗浄をしてきたかという調査報告を発表しています。


 それからもいろいろな報告が挙がっています。

 しかし、いずれも確たる証拠が挙がっているわけではなく、デビアスでは、「関連があったという確たる証拠はでていないが、デビアスはダイヤモンド業界に及ぼす脅威について深刻に受け止めている」とコメントしています。

 この問題は、根に宗教的な問題があるので、そう簡単に解決できる問題ではなさそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

音叉発信時計

 機械時計とクオーツ発信時計の狭間に「音叉発信時計」というものがあります。音叉発信のモジュールが発明されてすぐ日本でクオーツ発信時計が発売され、価格、精度ともにフオーツの方に軍配が上がり、」音叉発信時計は、あまり生産されていません。

 その音叉発信時計の復刻版をひとつ持っているのですが、電池が特殊なタイプらしく、お蔵入りとなっています。時計に耳を近づけると、「プーン」という音叉の音が聞こえ、時計として味があるものです。

 男性は、時計にこだわりがあるひとが多いようです。一昨年前、学習院大学の市民講座で、「機械時計の歴史」というテーマのセミナーに参加しましたが、なかなか興味深いものでした。

 時計の歴史を知ると時計に対する見方が少し変わりました。宝飾品についても、その歴史を知ることにより興味の範囲が広がるのではないでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

LVMHモエヘネシー・ルイヴィトン

 X'mas が近いということで、パーティーでシャンパンなどを開ける方もいらっしゃるのではないかと思います。15日の日経MJで、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトン社のシャンパン部門の記事が載っていました。

 LVMHモエヘネシー・ルイヴィトンは、「ルイ・ヴィトン」「セリーヌ」などのバック類やジュエリーなど高級ブランドを扱う企業体ですが、「モエヘネシー・・・」という社名の通り、仏シャンパーニュ地方産のシャンパンでも、世界最大のシェアを持っています。

 「ヴーヴ・クリコ」「クリュッグ」「モエ・エ・シャンドン」「ドン・ペリニオン」の銘柄は全てLVMHが所有しています。クラブなどで景気よくこれらの高級シャンパンを開けようものなら、お会計でビックリしてしまうのがオチですが・・・。

 シャンパンといえば、女性に人気があるようでして、その辺のマーケティングに成功してシャンペンの輸入量は増えているようです。

 高級シャンパンを出す東京赤坂のレストランは、一晩一組のみで、室料が5万円、出すシャンパンは、クリュッグのみでボトルも29400円からという超高級店でありながら、毎日予約が入っているぼどの盛況ぶりらしい。

 世の中には、景気のいい人たちもいるもんですね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

海外のダイヤモンド流通

 今年になって海外のダイヤモンドの流通で、合従連衡が進んでいます。

 デビアスとロシアのアルロサ、イスラエルのレビエフとロシア、デビアスとインド、カナダと大手小売業者などの資本提携、ダイヤモンド原石業者の合従連衡が激しい動きを見せています。この動きの発端となったのは、DTCのサプライヤー・オブ・チョイス(SOC~供給者の選択)発表ではないでしょうか。それに伴う、DTCのサイトホルダーの見直しによる混乱も大きな要因となっているようです。

 ダイヤモンド、色石は、自然資源なので、源流の流通経路が変わると、中間、川下の流通経路は一変してしまう可能性があります。

 さらに、研磨済みダイヤモンドの需要増加に伴い、質の良いダイヤモンド原石を求めて、業者同士の連携に拍車がかかっています。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

X'mas 前のプラチナジュエリー

 X'mas を直前に迎え、ジュエリー広告の露出は多くなっています。プラチナジュエリーの傾向は、トリロジーをはじめとしたスリーストーンタイプが主流のようです。

 スリーストーンタイプのネックレスは、縦に垂れ下がるデザインが一般的ですが、それに呼応するかのように、Yチェーンタイプのデザインが多いのも今年の年末デザイン傾向です。

 ネックレスやペンダントは細いデザインが主流ですが、リングはフラットなデザインが多いようです。

 時代の流れとともにデザイン傾向が変わるものですが、ヒット商品に引きずられるように同じようなデザインの商品が店頭を飾る傾向は同じのようです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

GIA 新カットシステム

 ダイヤモンドの現在の等級システムを発案し、世界にそのシステムを普及させたGIAは、この度、新カットシステムの基本を発表しました。

 日本において、ラウンドブリリアントカットではエクセレントカットが流行していますが、光学的に全反射するトルコフスキーの数値を基準にしたカット減点方式だけで、ダイヤモンドの輝きを評価することには、疑問を感じています。

 Gem-PLanet 「誰も書かなかった本当の宝石選び」 GIAのダイヤモンド・カット研究の成果(2003.08.03)でもご紹介していますが、ダイヤモンドの輝きを決定する要素は様々な要因があります。

 今回、GIAでは、「新カットシステムに基本」を発表しました。Gem-PLanet「ワールドニュース」GIA 新カットシステムの基本をご覧下さい。尚、その詳細は、会員サイトにて後日発表したいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

小売店支援ネットワーク「Hanjo 王国」

 Gem-PLanet でペンディングになっていました小売店支援ネットワークサービスの名称を決定しました。「Hanjo 王国」です。

 Hanjo は、勿論「繁盛」という意味ですが、たった「半畳」のスペースさえあれば、お店を活性化させることができるという意味が含まれております。「王国」というのは、なんとなく平和で秩序ある豊かな国というイメージがあり、名前につけました。しかし、私が独裁的な国王で専制国家にするつもりはありません。

 「Gem-PLanet」は、Gem(宝石)PLan(企画)Net(ネットワーク)の造語です。「PLanet」は惑星です。地球は、太陽系の惑星のひとつですね。Gem-PLanet は、ジュエリー業界(Gem)のひとつの惑星のひとつでありたい、出来れば地球のような美しい惑星になりたいという思いがあります。

 「Hanjo 王国」を作るにあたり、サーバーのパファーマンスとWEBサービスの充実を図りたいという思いから、昨日、契約している大手レンタルサーバーホスティング会社「ラピッドサイト」のセミナーに参加したわけです。

 「Hanjo 王国」の企画の具体的な骨子は出来上がっております。Gem-PLanet、GPC(Gem-PLanet Club)同様ご利用いただければと思っております。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

WEB対応サービス

 今日、私が「Gem-PLnaet」で利用している大手のホスティング会社のセミナーに参加しました。セミナーの内容は、「VPS(バーチャル・プライベート・サーバ)導入について」です。今「Gem-PLanet」で利用しているのは、共有サーバです。一台のサーバを数社で共有するサービスです。価格的には、一番安いサービスです。専用サーバは、一社で一台を専有できるものになります。

 では、その中間のVPSとは、どう違うのか。大きな特徴は、複数サブホストがもてること、複数サブドメインが運用できることでしょうか。ともかく、サーバに詳しくないひとであれば、ちんぷんかんぷんでしょう。

 来年より、「Gem-PLanet」のWEB対応サービスを拡充させるため、サーバのパフォーマンスの向上を考えています。SSLの対応、WEB内データベース、ショッピングカートも今後のことを考えてあっとほうがいいですね。

 無料使用期間が15日ありますので、いろいろやってみたいと思っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

AGTが2審も勝訴

 12月8日、日経新聞朝刊社会面の小さな囲み記事に「毎日新聞が2審も敗訴」とあります。週刊誌「サンデー毎日」に記事で名誉毀損で訴えていたAGTは、東京地裁の判決を支持した東京高裁の2審にも勝訴しました。(7日の東京高裁にて)

 毎日新聞側では、敗訴となりますが、AGT側から見れば勝訴になります。

 1審では、毎日新聞側に330万円の支払いと謝罪広告の掲載を命じています。2審においてもその内容が全面的に支持された形となったようです。越川兼一郎サンデー毎日編集長は、「納得できない。上告期限までに対応を検討したい」とコメントしています。

 サンデー毎日の記事は、ジュエリー業界、鑑別業者、特にAGTにとって、不名誉な記事でした。しかし、サンデー毎日の一連の記事が火種になって、鑑別表記の改正、HTHP処理ダイヤモンドに対する早期の対応が出来たことも事実だったと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

コンテンポラリージュエリー

 conte_3.jpg

 皆さんは、コンテンポラリージュエリーをご存知ですか?「コンテンポラリー」という言葉から何をイメージしますか。デザイナージュエリーとの違いは?

 言葉の説明より、世界のコンテンポラリージュエリーを紹介している日本のお店をご紹介します。ショップは、東京の広尾から歩いて7、8分のことろにあります。

 そのコンテンポラリージュエリーショップ「ギャラリードゥポワソン」では初めての グループ展「RING展」を行います。

 ギャラリードゥポワソンが独自の視点で選んだコンテンポラリージュエリー作家50人による リング展。巧妙なテクニックによって仕上げられた工芸的なリング。プロダクトデザインとしての モダンなリング。またファッションアイテムの一つとしての装飾的なリングなど、数多くの新作を 含め一堂に発表します。

 「百聞は一見にしかず」といいます。あなたもコンテポラリージュエリーの世界に触れてみませんか。

 - RING展 - コンテンポラリージュエリー作家50人によるリングの発表
2004年12月9日(木)-12月28日(火)
12:00-20:00 水曜日定休

gallery deuxpoissons
150-0013 東京都渋谷区恵比寿 2-3-6 B1F
Tel.03-5795-0451 Fax.03-5795-0452
12:00-20:00 水曜定休日
Home page
http://www.deuxpoissons.com

| | コメント (0) | トラックバック (0)

スピネル

 こう見えても、GIA.(米国宝石学会) G.G. のはしくれですので、友人から宝石の鑑別を頼まれることがあります。「おばあちゃんの形見の大粒のルビー」という品物が実は「スピネル」だったということが何度かありました。

 赤いスピネルは、ルビーの色に似ています。昔、昔は、ルビーとよく混同されていたのですね。
詳しくは、世界のカラーストーン集積地 Thailand発リポート(2)をご覧下さい。

 Gem-PLanetでは、 タイに本社がある「Thaigem.com」さんからカラーストーンの情報を提供してもらっております。タイはカラーストーンの集散地で大きなカッティング工場がたくさんあります。若かりし頃、何度もカラーストーンの買い付けにバンコクに行ったことがあります。観光地としてもいいところです。食事も大変おいしいですね。本場のタイ料理は、日本のタイレストランよりおいしかったような、、、。現地で食べると、何でもおししく感じるのは気のせいでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

カナダ ダイヤモンド鉱山

 カナダは、世界のダイヤモンドの主要産地のひとつです。

 日本の代表団が、カナダのイエローナイフに視察団を派遣した経緯があります。

 詳しくは、下記URLを参照して下さい。

 Gem-Planetワールド ジュエリー ニュースの項目
 「日本の代表団、カナダ イエローナイフへ」


 また、実際に視察に行かれた、インタージェムさんのHPには、現地の写真が載っています。
  カナダ ダイヤモンド鉱山視察
 実際のダイヤモンド鉱山の迫力ある現場の写真は、なかなか見ることが出来ない迫力があります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ダイヤモンドと石油の戦争

 シエラレオネの反政府ゲリラRUF代表のフォディ・サンコーが、7月30日に70歳で死亡しました。コンフリクト(紛争地)ダイヤモンドの問題の中心地シエラレオネの内戦は終焉を迎えようとしています。良質のダイヤモンドを産出するシエラレオネ内陸部を押さえ、ダイヤモンドの原石を闇ルートに流し、その資金で武器を調達していたRUFは、その指導者を失いました。指導者フォディ・サンコーの腹心達も次々に殺されてしまいました。

 ダイヤモンド戦争が終わったと思ったら、今度は石油の利権闘争が始まっています。シエラレオネの沖合い、リベリアの沖合いには、世界的な規模の油田が存在しています。ギニア湾一帯に広がる炭化水素堆積層は、まだまだ手付かずの状態です。

中東、イラクなどに介入し、内乱、戦争を誘発してきたアメリカが今度はギニア湾にその力を結集しようとしています。アフリカ中西部のダイヤモンドの戦争の後、石油争奪戦争に発展しないことを祈っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

インターネットの脅威(2)

 ここ一週間、「Gem-PLanet」と「宝石月夜ばなし」の一日のアクセス数は、合計で900を超えるようになりました。ほんの3ヶ月前までは、500アクセス前後をうろうろしていました。2年前は、一日30~50アスセス程度でした。

 記事の内容は、まだまだ「いまいち」ではありますが、このアクセス数の伸びは、インターネットの普及と検索エンジンのおかげだと思っています。メールマガジンによる告知は今ほとんどやっていません。オーバーチュアやアドワーズ広告などお金のかかる告知もやっておりません。

 やっていることと言えば、SEO(サーチエンジン最適化)と、アスセス解析だけでしょうか。あとは、定期的な更新業務。

 店舗で言えば、3ヶ月で集客が2倍になったようなものです。リアル店舗ですと、新聞のチラシ広告を出したり、駅前でビラ配りを必死にやらないと、なかなかお客が集まらない時代です。バーチャルな広告媒体として、ウェブサイトやブロブはとても有効になってきていると実感しています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

クリスマス定点観測

 クリスマスの季節となりました。毎年、クリスマス間近の週末には、銀座、新宿のジュエリーショップに定点観測に行きます。毎年、同じショップに行きますと、そのお店のはやりすたりがわかったり、地域の盛り上がり方、そして品物の動きなど興味深いデータが取れます。今年は、18日、19日あたりに行ってみようと思っています。

 結果は、Gem-PLanet で発表する予定です。

 過去のデータ、現在のデータを時系列に並べますと、大きなトレンドがつかめます。そして、将来の動向が予測できます。当然、当ることもあれば、外れることもあります。しかし、来年ジュエリー業界は、どうなるだろうか、ジュエリーはどういったものがトレンドの主役になるだろうか、と考えることに意義があります。

 プロ野球のどのチームが来期リーグ優勝するだろうと解説者が予測しますが、その結果よりは近い予測ができると思います。それだけ、プロ野球の優勝チームを当てることが難しいということもありますが、、、。

 プランニング、マーケティング活動には、個人の予測能力が不可欠です。統計、アンケート調査などの結果は、意外とあてになりません。選挙前の事前調査や出口調査が、大きく外れることが多いのは、人の気持ちは、最後の最後まで決まらないもの、本音は人に語らないことにあります。

 ということで、現場でのユーザーと販売員のやりとりや、実際の現場の状況を自分の目と耳と五感を総動員して観察することにしています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ジュエリー業界の景気回復は?

 日経新聞朝刊の一面連載は、「踊り場景気回復」。

 日本のジュエリー販売額は、来年もまだまだ下がる、とジュエリーアナリストは悲観的な発言をしています。

 さて、上場企業の収益構造は、リストラや経営統合を進めた結果、回復基調が続いています。市況好転や輸出増の追い風が吹いているわりには、日経平均株価は年初から強気と弱気のにらみ合いが続いているようです。今の状況を「好景気における踊り場」と政府は発表しています。

 消費行動はどうでしょう。1400兆円という金融資産の5割強を60歳以上の世帯主の家計が持っているのですが、その貯蓄を切り崩した「ストック取り崩し型」消費が景気を下支えしています。

 フィットネスクラブでは、月会費3万円~5万円と通常の1万円より高いが、医師のカウンセリングやトレーナーの個別指導など特別サービスが付いた新会員制度が開始されています。フランス人の著名シェフを料理長に招き、一人105万円の高級フレンチにシニア層の問い合わせが殺到しているという記事があり、驚きというか、その行動にはあきれます。

 一方、試着しても買わない「着るだけ客」が若い女性に増加しているようです。以前に買った靴や宝飾品を修理して使う「リフォーム族」も増えています。

 そう言えば、業態を革新した質屋の「ユーズドジュエリー」も人気のようです。

 企業も生物と同じで、「環境に適合しないもの」は絶滅する運命にあります。上記のような経済環境の変化や消費者の行動の変化には、商売のネタが隠されていると思います。ジュエリーの販売においても、環境の変化にいち早く気付き、的確な行動をすれば、「自社の景気は回復する」のではないでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

インターネット、ウェブサイト、ブログの脅威

 Gem-PLanetは、インターネットに対する個人的な興味とライフワークの一環として、1999年にスタートしました。このブログは、始めてまだ2ヶ月半です。

 Gem-PLanet は、約2年前までは、毎日のアクセス数は、たかだか30~50ぐらいでした。昨年後半は、300前後になりました。今年になって。SEO(サーチエンジン最適化)やSEMについて研究し、5月にウェブサイトの完全リニューアルを敢行しました。当然アクセス解析を日々やっております。その結果、今では一日のアクセス数は、600を超え、ページビューは1800を超えるようになりました。

 ブログは、始めて2ヶ月半ですが、一日のアクセス数は、150を超えるようになりました。

 数年前、メールマガジンを積極的に発行していましたが、今はほとんど配信していません。アドワーズ広告、オーバーチュアなどお金のかかることは一切していません。

 アクセス解析によりますと、一日のアクセスの約半数は、検索エンジンからの紹介によるものです。検索エンジンの普及とそのシステムの進化は目を見張るものがあります。

 インターネットの常時接続が格安となった現在、ウェブサイトやブログによる情報発信は益々重要になってきています。いまだにPCのキーボードアレルギーのオジサマはさておき、PC、インターネットに習熟した若者がジュエリーを購入する時、インターネットで事前に情報を得ることは当たり前になってきています。

 ただ残念なことは、ジュエリーの情報発信に積極的な企業は、非常に少ないことです。広告代理店に「マル投げ」したりっぱなウェブサイトをもっているジュエリー関係会社は数多くありますが、その内容が1年前のまま固まっているようなサイトをよく見ます。

 ウェブサイトを持っているという自己満足の時代は終わりました。消費者の視点でウェブサイトを構築する姿勢がなければ、会社やお店の発展はないでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

宝石の情報開示(2)

 仙台のインタージェム様より、宝石の情報開示についてトラックバックをいただきました。ありがとうございます。9月の宝石の表記の改訂に伴い、「全ての正札にその宝飾品に使用されている宝石の処理内容を表記致しました。」という対応をされています。
 詳しくは、下記、インタージェムさんのウェブサイト掲載URLをご覧下さい。
 宝石の情報開示について

 オーナーの佐藤郁雄さんは、私と同じ米国宝石学会GIA G.G.です。そして、日本ジュエリー協会(JJA)のメンバーでもあります。ウェブサイトを拝見しますと、宝石の情報開示について、非常に前向きな姿勢が伺えます。こういったお店が増えれば、ジュエリーに対する消費者の信頼が益々高まるのではないかと思います。

 今日のニュースによりますと、スーパーなどの国産牛肉のパックに10桁の連番が表示されているようです。その連番により、産地や牛が特定できるそうです。

 ダイヤモンド業界では、コンフリクト(紛争地)ダイヤモンド根絶を意図したキンバリー・プロセス証明書の徹底がダイヤモンドの国際会議叫ばれています。
 キンバリー・プロセスについては、Gem-PLanet
  キンバリープロセス実施にむけてをご覧下さい。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

色石、真珠の情報開示

 9月には、ダイヤモンド、色石の鑑別書の表示改訂、正確には「宝石もしくは装飾用に供される物質の定義及び命名法に関する規定」が始まり、10月には、真珠の鑑別表記の規定が公開、開始されました。

 小売店では、改訂された情報をお客様にどのように説明すべきか、少し混乱しているようです。食品業界では、ラベルに製品の内容物、添加物が表記されています。買う側がその表示をいちいち確認しているかどうかは定かではありません。しかし、中間流通(卸)では、確認するはずです。産地などの差し替えがバレた場合、メーカー、業者は手ひどく洗礼を受けることになります。食の安全は、過去の反省により、制度によって守られる体制が出来上がっています。

 宝石は、口に入れるものではありませんので、表示の不確かさによって、人の生命にかかわることにはなりません。しかし、過去、マスコミにたたかれたように、表示の不明瞭さが残っていました。

 今回のように検査基準、表記が徹底すれば、自ずと宝石、ジュエリーに対する信頼回復につながるのではないでしょうか。まずは、制度基準、表記を川上で徹底することが第一にやるべきことだと思います。

 小売店でも、正直に、お客様に今回の改訂の経緯と現状をご説明すれば、納得してもらえると思います。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2004年11月 | トップページ | 2005年1月 »