コメ兵、経常益増の理由
中古ブランド品販売のコメ兵が4日発表した2004年9月中間期の単独決算は、経常利益が同年同期比17%増の8億3500万円でした。中間期としては、過去最高益となりました。
今年、3月に開店した東京有楽町店が好調だったこと、9月に増床した名古屋の店舗の増収が寄与しています。売上は、23%増の130億円となっています。
コメ兵は、時計、バック、宝石の中古買取のシステムがしっかりしていて、消費者からの買取が増え、品揃えが充実していることは注目すべきことです。ウェブサイトも充実しています。
中古買取としては、質屋がすぐ思い浮かびます。質屋は、生活費に困って質屋に質草をもっていくというようなイメージがありますが、今は違ってきています。質屋から業態を発展させた店舗やコメ兵などは、とてもオシャレな店舗でブランド品が充実していますし、「お買い得品」を見つけるという楽しみもあります。
ブランド信仰が強い日本では、ブランド品平行輸入の店舗とともに、このような店舗がますます発展するのではないかと思います。
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