カルティエ銀座本店にハイジュエリーサロン
カルティエ銀座本店3階にハイジュエリーサロンを設け、コンシェルジュが売り場を案内するサービスを始めます。銀座本店は、カルティエにとって旗艦店としての威厳と伝統を見せつける必要があるのでしょうか。カルテイエのハイジュエリーは、庶民にとって高嶺の花です。見るだけで圧倒されそうです。
スイスの機械時計で、1千万円クラスの腕時計が売れる時代ですので、ジュエリーでも当然それくらいのクラスが売れるのでしょう。ごく一部の富裕層だけをターゲットにした商売が成り立つのは、資本主義経済が成熟したあかしなんでしょう。随分アメリカ的になってきましたね。銀座は、ニューヨークの五番街と遜色ない高級ブティック街になりました。
新店舗開店に伴った「限定モデル」が発売になることもしばしばです。わざわざ、海外に行って、ブランド品を買う時代はとっくに終わりました。いまや海外で買っても、日本で買っても、価格に大差はありません。しかも、最新モデルは、日本の方が在庫が豊富なんてこともあるようです。
海外ブランドショップにとって、日本は「上お得意先」になりました。
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