ティファニー偽造品訴訟
ティファニーは、同社のブランド名をかたったダイヤモンド商品をインターネットの競売サイトで販売していたとして、フィラデルフィアの業者と争っていた訴訟で、業者が60万ドルをティファニーに支払うということで決着しました。
また、インターネット競売サイトのイーベイに対しても、実質的に偽造品販売を助長したとして、6月に提訴していて、こちらは係争中。
ネット通販やオークションサイトでは、ブランド品の販売や出品が多いのは、ブランド品に対する安心感があるからでしょう。ジュエリーの場合、保証書があるものは少ないでしょうし、ネットの場合、指輪の腕にある小さな刻印を接写で写して掲載するのも手間になります。しかも、その刻印自体が偽造品である場合は、お手上げとなります。
日本の大手の鑑別機関では、ダイヤモンドのガードル部にレーザー刻印するサービスがあります。しかし、それはルーペでやっと見えるぐらいの大きさにですので、ぱっと見て判るものではありません。
ジュエリーのブランド品は、信頼できるお店か、信用できるショッピングサイトを利用されるにつきるようです。
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