プラチナジュエリーは復活するか
10月29日現在の金地金の相場は、1571円/g、プラチナは3043円/gになっています。相場では、プラチナはゴールドより約2倍になっています。ゴールドジュエリーの場合、K18で製作します。プラチナは、Pt900、Pt850で製作します。プラチナの場合、含有率の問題もあり、グラム単価が高くなります。
さらに、プラチナの場合、工賃が高くなります。(ねばりがあり、加工、仕上げが大変なのが主な理由)最近では、プラチナ地金の高騰により、ホワイトゴールドを使ったジュエリーが増えています。
プラチナ地金の高騰のほかに、エンゲージ、マリッジリングなどプラチナを主体としたジュエリーが、ブライダルジュエリーとして低下傾向にあったり、ポージーリングなどヒットアイテムがないことに起因して、プラチナジュエリーに元気がありません。
クリスマスを前に、プラチナの広報機関であるPGI(プラチナギルド・インターナショナル)が女性誌などでキャンペーンをやっています。ダイヤモンドで「トリロジー」が成功しているように、プラチナでも思い切ったプランニングを考えなければいけない時期ではないでしょうか。
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